JENNIE、寄付活動で温かな影響力を発揮
K-POPグローバルスターのJENNIE(ジェニー)が、ソウル大学医学部に1億ウォン(約1,100万円)を寄付しました。5月30日、同大学の医学部が公式に発表したもので、教育・研究支援の一環として寄付された資金は、未来の医療リーダー育成に活用される予定です。
大学開発基金委員会によると、「世界を癒す温かい人材を育てたい」というJENNIEの意向が寄付に込められているとのことです。
共感力と社会貢献に重きを置いた支援
この寄付は単に資金支援に留まらず、思いやりや共感性を持つ医療専門家の育成を目的としています。医学部のキム・ジョンウン学部長は「JENNIEの支援は金銭的価値以上に、前向きな影響力を与えるものであり、大学の価値観と深く一致している」とコメントしました。
また学部長は「共感力と犠牲精神を兼ね備えた社会的信頼に応えられるリーダーを輩出したい」と意気込みを語っています。
トップアーティストから社会変革者へ
実はJENNIEは今回が初の教育関連の寄付ではありません。2023年には所属レーベル OA Entertainment からも同大学に1億ウォンが寄付されており、医療分野への継続的な支援が伺えます。
あるファンは「JENNIEは音楽チャートのトップだけでなく、社会的責任でも先頭を走っている」と称賛しています。
独立アーティストとしての新たな一歩
最近では、JENNIEが自身の事務所「OA Entertainment」を設立し、ソロアーティストとして新たなスタートを切りました。初のソロフルアルバム『Ruby』も世界的に好調で、BLACKPINKから独立した後もその存在感は健在です。
ステージを超えたJENNIEの成長は、多くの人々にとって真のロールモデルとなっています。
芸能界に広がるポジティブな波紋
JENNIEの善意は、ニュースを超えて大きな影響を与えています。彼女の行動により、ソウル大学の学生たちにさらなる機会が生まれ、同時にエンタメ界にも“善意で影響する”という新たな流れが生まれつつあります。
名声が自己中心的な方向に向かいがちな世の中で、JENNIEは“ハートで社会に影響を与える”先進的なアーティストとして、新しい未来を切り開いています。