BTS、またもや“10億再生”の大記録を更新!
韓国が誇るグローバルスター、BTS(防弾少年団)の快進撃が止まりません。5月30日、所属事務所BigHit Musicは、2016年リリースの楽曲『Blood Sweat & Tears』のミュージックビデオが、YouTubeで10億回の再生数を突破したことを発表しました。
これで、BTSとしては『DNA』『Boy With Luv』『Dynamite』などに続く、通算8本目の“10億再生作品”となります。『Blood Sweat & Tears』の再生回数は、韓国時間午後3時38分ごろに10億回を超えたと確認され、彼らのグローバルな影響力をあらためて実感させるニュースとなりました。
芸術性が光る映像美とテーマ性
この楽曲は、BTSの2枚目のフルアルバム『WINGS』のタイトル曲。誘惑や葛藤、青春の内面の揺れをテーマに描いた作品で、芸術性の高い振付と映像で観る者を惹きつけました。
MVは、クラシックアートのモチーフやシンボリックな演出がちりばめられ、“物語を見るような”完成度で、ファンの間でも「BTS最高傑作のひとつ」と評価されています。
“10億再生”作品はこれで8本に
BTSはすでに、再生回数1億回超えのMVだけでも40本以上を保有。そのうち10億再生を突破した作品が8本あります。BigHitによると、この成果は「世界中のファンの変わらぬ愛」の証であり、K-POPが世界で定着したことを象徴しているとのこと。
「BTSの音楽と映像が、今も多くの人に愛されていることに感謝しています。今後も多様なコンテンツでファンとつながっていきます」と事務所側はコメントしています。
世界中から祝福の声、SNSでも話題に
このニュースに、BTSファン“ARMY”たちは大興奮。Twitterでは#BloodSweatAndTears1Bがトレンド入りし、お祝いメッセージやMVのベストシーンを共有する動きが広がりました。
この偉業は、BTSが“グローバルK-POPアイコン”であることを改めて証明し、韓流(Hallyu)ブームの継続を世界に示した出来事といえるでしょう。
K-POPが持つ“世界を動かす力”を証明
BTSは記録を更新するたびに、“世界的アーティスト”の定義を塗り替えています。言語の壁を越え、音楽という共通言語で人々をつなぐBTSの力。『Blood Sweat & Tears』の成功は、そうした彼らの影響力とK-POPの可能性を象徴的に表すニュースとなりました。