得票率36.4%、伝説の歌手が再び頂点に
ソウル(韓国)発 — 韓国音楽界の巨星、チョー・ヨンピルが2025年5月のネチズンアワードでグランドスター賞を受賞しました。総得票数5,673票(全体の36.4%)という圧倒的な支持を受け、その人気は今なお健在であることを証明しました。
世代を超える音楽の力
「韓国のポップ王」と称されるチョー・ヨンピルの音楽は、時代を超えて多くの人々に愛されてきました。今回の受賞は、単なる懐メロ人気ではなく、現代のリスナーにも感動を与え続けていることの証しと言えるでしょう。
2位はキム・ワンソン、3位にキム・ギョンホ
続く2位には、1980〜90年代に活躍したディーバキム・ワンソンが3,845票(19.4%)でランクイン。レトロから現代への変貌がファンに高く評価されました。
3位はロック歌手キム・ギョンホ(2,590票/13.1%)、4位にパク・ナムジョン(2,509票/12.6%)、5位はイ・ソニ(1,531票/7.7%)でした。
ベテラン勢がTOP10に名を連ねる
6位から10位にも実力派の大御所が続々とランクイン。ナ・フナ(949票)、ナム・ジン(747票)、キム・ジョンソ(430票)、ソ・テジ(367票)、イ・スンファン(149票)と、長年ファンに愛されてきたアーティストたちの健在ぶりが明らかになりました。
ファンの熱い応援が支える
上位20人以内には、チョン・ヨンロク、ハ・チュンファ、ユン・ドヒョン、クォン・インハ、イ・ミジャ、キム・ヨンジャ、シン・スンフンなどの名前が並びました。ユン・サンやイ・ムンセもそれぞれ32票、22票を獲得し存在感を示しました。
敬意と感謝を込めた栄誉
ネチズンアワードのグランドスター賞は、単なる人気投票にとどまらず、韓国大衆文化を彩ってきたアーティストへのファンからの熱い想いの表れです。今回の受賞でチョー・ヨンピルは再び頂点に立ち、その偉大さと国民的存在感を示しました。