チョー・ヨンピル、不動の人気を再び証明
3月に実施されたネットユーザー人気賞で、韓国音楽界のレジェンドチョー・ヨンピルが「グランドスター賞」を受賞し、改めてその絶大な存在感を示しました。
チョー・ヨンピルは6,145票(28.2%)を獲得し、今回も月間ランキングで堂々の首位を獲得。『歌王』の愛称で親しまれる彼は、世代を超えて多くのファンに支持されていることを証明しました。
注目の上位ランカーたち
2位にはキム・ワンスンがランクイン。2ヶ月連続でこの位置をキープし、4,043票(18.6%)を獲得しました。3位にはパク・ナムジョンが新たに登場し、2,281票(10.5%)でランキングを大きく揺さぶる存在となりました。
80〜90年代のダンスミュージックで一世を風靡したパク・ナムジョンは、今後トップ争いに食い込む可能性も十分。ファンやメディアの注目を集めています。
トップ10の顔ぶれ
その他の順位は以下の通りです。
- 4位:チョン・ヨンロク – 2,244票(10.3%)
- 5位:キム・ギョンホ – 1,811票(8.3%)
- 6位:イ・ソニ – 1,620票(7.4%)
- 7位:ナ・フナ – 936票(4.3%)
- 8位:ナム・ジン – 818票(3.8%)
- 9位:キム・ジョンソ – 782票(3.6%)
- 10位:ソ・テジ – 373票(1.7%)
ベテラン勢の変わらぬ存在感
ランク外にも、シン・スンフン、イ・ムンセ、イム・チャンジョン、キム・ヨンジャといったベテランが名を連ね、韓国音楽史におけるその影響力が健在であることがわかります。
現在のK-POPチャートでは若手アイドルの活躍が目立ちますが、ネット人気賞の結果は、韓国の音楽文化がいかに多世代にわたって支えられているかを示しています。
今後のランキングの行方は?
月ごとに開催されるネットユーザー人気賞。パク・ナムジョンのような新たな挑戦者が、チョー・ヨンピルを猛追するのか、それとも“音楽界の王”が王座を守り続けるのか。来月の結果にも注目が集まります。
「レジェンドVS次世代」──熱戦はこれからも続きます。