『フェア・コンペティション』が堂々の1位に
K-ドラマファンに新たなトレンドが誕生しました。2025年5月、U+モバイルTVの『フェア・コンペティション』が、ネチズン賞・ベストドラマ部門で1位を獲得。11ヶ月連続で首位を守っていたtvNの『ラブリーランナー』を抜く快挙を成し遂げました。53.8%(81,442票)の圧倒的支持を集め、物語性と演技力がファンの心をつかんだ形です。
社会派ストーリー × 熱演が話題
単なるサプライズではなく、ファンの力による堂々の勝利となりました。複雑な社会問題と人間関係を描いた本作は、ストーリー構成も圧巻。作品が発する“メッセージ性”に多くの視聴者が共感し、1位へと押し上げました。
ヒョリ&チョン・スビンが熱演
主演のヒョリとチョン・スビンは演技部門でもその実力を証明。ヒョリはベスト女優賞で1位、チョン・スビンは同部門で3位にランクインし、作品全体の完成度の高さを裏付けました。
『ラブリーランナー』の根強い人気
一方、『ラブリーランナー』も40.9%(61,806票)を獲得し2位にランクイン。首位は譲ったものの、多くのファンから今なお愛されていることが証明されました。
注目のその他作品たち
3位はMBCの『モーテル・カリフォルニア』(4,573票、3.0%)、続いて『ハイパーナイフ』(1,827票、1.2%)、『ママの友達の息子』(927票、0.6%)がランクイン。さらに、『ハニャンへのチェックイン』『彼はブラックドラゴン』『完璧に騙された』『うさぎとオッパ達』『宮に戻る』など、個性的な作品も票を集めており、視聴者の好みが多様化していることを示しました。
視聴率だけじゃない、ファンダムの力
今回のランキングから見えてきたのは、数字だけでは語れない“ファンの熱量”。ネチズン賞は、視聴者の感情や共感による投票結果であり、その熱い思いこそが『フェア・コンペティション』をトップに導いた鍵となりました。