2025年5月のネットユーザーアワードでロッテが首位に
CBCニュース – 2025年5月のネットユーザーアワードで、ロッテが企業評価部門でサムスン電子を抑え、1位に輝きました。サムスンの長期支配がついに崩れ、消費者の注目がロッテに集まっています。
このアワードは、ネットユーザーによる完全投票制で順位が決まるイベントで、消費者の生の声がランキングに反映されるのが特徴です。
接戦の末、ロッテがトップに
ロッテは2,120票(全体の36.5%)を獲得し、1位を獲得。従来の王者であるサムスン電子は1,934票(33.3%)で惜しくも2位に。約20カ月間トップを守り続けたサムスンの牙城がついに崩れました。
この結果は、韓国国内のブランド評価における価値観の変化を示すものとみられています。
ヒュンダイやLGも上位にランクイン
3位にはヒュンダイ自動車(872票/15.0%)、4位にはLG(686票/11.8%)、5位には新世界(161票/2.8%)がランクインしました。
そのほか、Netflix(15票)、Alteogen(9票)、Krafton(4票)、Rainbow Robotics(1票)、Ecopro(1票)などもトップ10に名を連ねました。
変わり始めた企業人気の潮流
票数以上に注目すべきは、ロッテの台頭が世代交代やブランドロイヤルティの変化を象徴している点です。消費者の好感度や価値観は日々変化しており、大企業でも安泰ではいられないことが示されました。
この順位変化は一時的なものなのか、それとも新たな企業序列の始まりか。来月発表のランキングに注目が集まっています。